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イケアが提案する1LDK家族暮らしのインテリア
*コラムのテーマ:家具や雑貨のこと
今回は「典型的なマンションのレイアウトに少しのアイデアをプラス」と題した、コーディネートやインテリアを紹介します。
「遊び感覚で自立性を身に付けるよう、また、家事をしながら子どもを見守れるよう、親子にとって居心地のよい部屋作り。」がコンセプトです。
前回と同じく、居住者の構成は夫婦+1の3人ですが、今回の+1は赤ちゃんではなく子供です。
部屋の構成としては、6畳の和室+8畳のリビングダイニングです。
LDKのキッチンは?と思われるかもしれませんが、それは後ほどわかります。(笑)
まずは和室なのですが、コテコテの和の空間に、洋のインテリアがドカンとあります。
木目調の家具を使用しているため、それほど違和感がありません。
独特の照明も、妙に馴染んでいます。
イケアの人気商品であるナチュラルなミニキッチンなどのおもちゃを、LDKとの入口付近に配置してあります。
これは「家事をしながら子どもを見守れる」の一環なのでしょう。
置く場所のちょっとの差なのですが、こういうことを意識するだけでも変わるものです。
押入れは大胆にも襖を外し、カーテンに変えてあります。
開け閉めの簡易化だけではなく、実は右下が遊び場の1つになっています。
写真では見にくいのですが、右下には荷物が無く、ラグをひいた子供が入れるスペースになっています。
壁にはオレンジのライトが付いており、明かりを点けられるようになっていました。
更に簡易プラネタリウムのおもちゃも置いてありまして、暗くしても遊べるようになっていましたよ。
まるで秘密基地のようで、大人でもワクワクしてしまいそうです。(笑)
このような部分が「遊び感覚で自立性を身に付ける」なのでしょうか。
和室の隅には、本棚を兼ねた収納が置かれていました。
子供が取りやすいように、低めのものが使われています。
収納の上にある青いランプは、笠の部分に雲が描かれている、ちょっとメルヘンでかわいいものですね。
壁に掛かっている3連のカードホルダーには、子供が幼稚園か小学校で描いた絵が入っています。
このスタイルであれば、数が多くてもうるさくなくて良いかもしれません。
和室を抜けて、リビングダイニングへと移動します。
1LDKなのに、8畳の中にキッチンが含まれていない理由が、ここでわかります。
壁にキッチンの写真を貼っただけの、ハリボテだからです。(笑)
リビングダイニングで8畳と少し狭いですので、省スペースを意識してエクステンションテーブルをダイニングテーブルとして使っています。
今後家族が増えた場合や、来客時にも便利ですね。
ダイニングチェアは圧迫感の出ないように、シンプルなものが使われています。
テーブル上のグリーンのランチョンマットは、葉っぱのようなデザインでかわいいです。
背の高い収納の上にスタンドを置くことによって、フロアランプのように使用しているのは面白いアイデアですね。
リビングも含めてみました。
ダイニングの右隅に、スタックチェアが2脚見えます。
やはり来客も想定しているようですね。
リビングには小さめの二人掛けソファと、赤いのはセンターテーブルです。
収納は片側の壁に全て寄せてしまい、局地的にスペースが削られるのを防いでいます。
また壁紙と同色にすることで、圧迫感も軽減しています。
壁には蝶のウォールステッカーが貼ってあり、遊び心があってよいです。
インテリアのアクセントにもなりますしね。
カニとかが描かれたタペストリーは、これも子供の描いた絵を飾ってあるのでしょう。
…こういった商品があったらゴメンナサイ。(笑)
今回ご紹介したインテリアショップは
IKEA(イケア)
です。
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カテゴリー | : | 家具や雑貨のこと | ||
キーワード | : | IKEA,イケア,インテリア紹介,スウェーデン家具,北欧家具,リビング,ダイニング,キッチン,三人暮らし | ||
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