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学生の実家暮らしを想定したイケアの部屋
*コラムのテーマ:家具や雑貨のこと
今回は「賢いアイデアがいっぱいの部屋」と題した、コーディネートやインテリアを紹介します。
「限られた空間を立体的に使うことで、収納スペースと趣味の空間の両立を実現。」がコンセプトです。
今回の居住者の構成は、19歳大学生の実家暮らしです。
以前紹介した「イケアに行ってきました2010(子供部屋編)」にも似たような部屋が出てきますが、使われている家具やレイアウトが変わっています。
想定が実家暮らしとありますので、要は子供部屋になります。
一人暮らしにも応用できますが、1ルームとは違いますので、キッチンやリビング的なものは欠落しています。
部屋のサイズは4.5畳と、6畳くらいが主流の現在では少し狭い間取りになりますね。
逆に言いますと、多くの方がマネできるコーディネートとも言えます。
前回の「女性の一人暮らしを想定したイケアの部屋」では、部屋のレイアウトやコーディネートで狭いスペースを有効活用していましたが、こちらはロフトベッドなど空間を立体的に使うことで解消しています。
前者はインテリアのセンスが必要でしたが、こちらは力技に近いため、誰でも実現できるメリットがあります。
ロフトベッドだけでなく、収納もタワーの如く縦に使っています。
さすがに圧迫感が出てしまいますが、スペースの確保はできています。
ただワードローブのような完全な箱型ではなく、オープンのハンガーを使用していますので、多少は圧迫感を軽減しています。
ハンガーラックのみでは容量不足になりがちですので、ソフトラックを吊り下げて補っているようです。
ロフトベッドの下にはデスクを配置し、ベッド下のデッドスペースの使用方法としてはスタンダードですが、イケアお得意の壁面の使い方が素晴らしいの一言です。
ステレオが宙に置かれているのは、初めて見ました。(笑)
この壁掛けの棚を使うことも、今回のコンセプト「限られた空間を立体的に使うこと」のひとつになりますね。
こうすることで、同じ面積でも2倍、3倍に使うことができます。
よく見ますと、デスクと同じ高さにも壁掛けの棚が付けられています。
こうすることで、天板上をより広く使えます。
デスク横には、デスクとほとんど同じ高さの収納が置かれています。
ベッドすれすれの高さの収納にすれば、収納力は上がりますが、やはり圧迫感が出てきます。
デスクと高さを揃えることで、空間の広がりが出ていますね。
オープンシェルフの上には、棚に入れては不便なもの…今回に関してはプリンターや照明が置かれています。
背の高い収納にした場合はそれが不可能であり、結局はデスク上に置くことになります。
そうしますとより圧迫感が増しますので、デメリットがより大きくなります。
低いオープンシェルフを使うことでベッドとの間がデッドスペースになりますが、ベッドのフレームにフックを付けることにより、小物などを吊り下げられるようにして有効活用しています。
またスチール製のボードを壁に付けることで、マグネットでいろいろと留められるようにしてありますね。
素晴らしいコーディネートセンスです。
今回ご紹介したインテリアショップは
IKEA(イケア)
です。
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カテゴリー | : | 家具や雑貨のこと | ||
キーワード | : | IKEA,イケア,インテリア紹介,スウェーデン家具,北欧家具,一人暮らし,学生,子供部屋 | ||
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