今回はちょっと大人な落ち着きのある、イケアの姫系コーディネートです。
姫系といえばもう少しピンク成分が多く、ヒラヒラ系といったイメージですが、こちらは姫系テイスト？といったように抑え気味です。

乙女心を忘れない大人の女性の部屋、といったところでしょうか。

ここで使われている照明が、なかなか他で見ないような面白い形をしています。
SODERというシリーズなのですが、光源が完全にガラスのシェードで覆われており、柔らかな光が特徴になっています。
ところどころに、北欧柄でよく使われる「＊」の形をしたクリスタルが使われています。

私は別の形にも見えてしまったのですが、ここでは言わぬが花のようです。(笑)

メインの二人掛けソファとは別に、部屋の隅には一人掛けソファが置かれています。
サイドテーブルとフロアランプの組み合わせで、読書や編み物をするコーナーのようになっていますね。

他のイケアのコーディネートを見ていますと、1つの部屋に別の空間を作るものが多いです。
これにより同じ部屋でも視点が変わるため、場所場所に目新しさを感じられると思います。

サイドテーブルはねこ脚風、ソファはヒラヒラのカバーとピンクのクッションなど、ちょいちょい姫テイストが登場します。

二人掛けソファはカバーが若干ヒラヒラしていますが、意外にスタンダードです。

その上にはドカンと、ピンクの花柄の額(ファブリックボード？)が炸裂します。
他が比較的大人しめであるため、部屋のアクセントとして効果的ですね。
これがないと、あまり印象に残らないコーディネートになってしまいそうです。


壁紙と同色なため気付きにくいのですが、壁には腰壁が施されています。
本来は傷や汚れ防止が用途なのですが、単にデザインとしてもいいですね。

腰壁＋色合いから、不思議と女性らしさが増す気がするのは面白い効果です。