今回はほぼ白と黒のカラーリングで構成された、イケアのモノトーンダイニングキッチンコーディネートです。

キッチンとダイニングルームの構成としてはとてもスタンダードですが、子供用の食器以外はほぼ白黒のモノトーンカラーで統一されている徹底振りです。

モノトーンの特徴として、シャープで整然とした雰囲気になります。
私自身はナチュラル志向ですので、ちょっと白黒カラーは趣向に合わないのですが、白一色などと合わせてモノトーンもそれなりのニーズがありますし、コーディネート例として紹介します。

ダイニングテーブルやチェアはもちろんのこと、テーブルウェアやダイニングボードの収納品まで、徹底して白黒カラーにこだわっています。
イケアの展示ですので実際の食事まではディスプレイされていませんが、食事が置かれた際には逆に食事が引き立ち、とても美味しそうに見えるかもしれません。

モノクロ写真で、一部だけ色付けするような技法のように。


左隅のフロアランプは、VATEというシリーズになります。
写真ではわかりづらいですが、スチールの枠に和紙で作られた提灯がぶら下がっているような構造をしています。

他ではあまり見たことの無い、ユニークなデザインです。

キッチンです。
白黒のモノトーンカラーにステンレスのシルバーがプラスされ、ちょっと寒々とした印象を受けます。

業務用のキッチンを彷彿させますね。

収納自体も徹底してビルトイン＋平面化しており、無機質な印象を与えています。
ただモノトーンで攻めるのであれば、このようなコーディネートが正当なのかもしれません。