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天然木家具を多用したナチュラルなリビングダイニング
*コラムのテーマ:家具や雑貨のこと
今回は天然木インテリアを多用した、イケアのナチュラルで落ち着いたコーディネートです。
部屋のサイズはLD合わせて10畳と、ちょっと狭めの部屋になります。
部屋の形が細長いため、ダイニングテーブルや壁面収納が目立ってしまい、ちょっと閉塞感が出てしまっています。
以前紹介しました「賃貸の部屋もファブリックで賢く効率的に模様替え」も同じ10畳のリビングダイニングですが、感じる部屋の広さがだいぶ違って見えます。
家具の配置やテクニックの積み重ねで、ここまで違うものだと痛感しますね。
リビングスペースです。
ソファは圧迫感のない、背の低いものを使っています。
コーナーにスッポリとフィットしており、より部屋との一体感が増して目立たないようにしています。
対面はスツールではなく、座布団を使用した「座」のスタイルを取っています。
部屋に幅がないため、スツールでも視覚効果はあっても物理的に邪魔となりやすいですので、座布団やクッションなど通路と一体化するものの方が相性としては良いでしょう。
ソファの横には、お得意の壁を使ったミニ本棚があります。
マガジンラックなど、少しでもスペースを取るものは排除していますね。
木目がデザインとして使われている壁面テレビ台、TRABYです。
今回の訪問では、かなり推している収納・テレビ台のシリーズです。
さらにテレビの後ろには、LEDライトでバックライトを表現しています。
これも今回よく見るコーディネート・テクニックで、デザイナーさんのマイブームその3かもしれません。(笑)
右上にあるリビングの照明IKEA PS VAVAですが、ちょっと変わったデザインをしています。
シェード部分はヤシの葉で作られているのですが、籠のようにツルっとした感じではなく、ハリセンボンのようにトゲトゲした不思議なテクスチャーになっています。
アッシュ材の質感が特徴の壁面収納、TRABYです。
先ほどのテレビ台と同じシリーズですね。
無印良品の「スタッキングキャビネット」のように、いくつかのパーツを組み合わせて、自分だけの収納を作ることができます。
かなり魅力的な商品ですが、今回は狭いが故に圧迫感を強調してしまっている気がします。
パインの無垢材を使用したダイニングテーブルINGOを中心とした、ナチュラルなダイニングスペースです。
横にサイドボードを置くことでダイニングの利便性が向上し、コーディネート的にもおしゃれですね。
ただテーブルの大きさもあって、サイドボード分の加算されたサイズが、圧迫感に繋がってしまっています。
とはいえ部屋全体の開放感が多少犠牲になっても、1つ1つの空間にゆとりが出て快適に過ごせる…という考え方もありますので、どれが正しいというものはないと思います。
ご自身が何を重視し、どう部屋を使いたいかによって決まるのでしょう。
今回ご紹介したインテリアショップは
IKEA(イケア)
です。
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カテゴリー | : | 家具や雑貨のこと | ||
キーワード | : | IKEA,イケア,インテリア紹介,スウェーデン家具,北欧家具,ナチュラル,ダイニング,リビング | ||
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