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冬の古都「飛騨高山」で夜の散策
*コラムのテーマ:インテリアと住まい探訪
飛騨高山は私のお気に入りの場所の1つでして、毎年訪れています。
雪の多い時期になんとなく行きたくなりまして、1泊してきました。
今回は高山市内に宿を取りましたので、夕食前に夜の高山を散歩することに。
何十回と訪れていますが、夜出歩くのはこれで2回目です。
夜のお散歩は、なぜかワクワクしてしまいます。
子供たちも大喜びです。(笑)
古い町並みで有名な、三之町まできました。
ここが一番情緒があって、私の好きな場所です。
以前来た時は全部店が閉まっており、かなり静かな雰囲気だったのですが、17時過ぎのこの時間でも結構お店が開いていました。
ちょっとしたお祭り気分で、楽しいですね。
お土産屋さんとかも開店していましたが、メインは酒蔵や酒屋さんでした。
写真は飛騨地酒蔵本店です。
夜も雰囲気があっていいですね。
飛騨地酒蔵本店にあった杉玉です。
酒屋でよく見かけるやつですね。
知らない人は「蜂の巣」という人もいますけど。
これを出すのは「新酒が出来ました」の合図だそうです。
なので、葉がまだ青々としています。
これが茶色に変色していくことで、お酒の熟成度を表すとか。
元々は酒の神様に感謝を捧げるものであったとされ、酒神大神神社の三輪山の杉にあやかったものらしいです。
こちらは個人的に好きな「舩坂酒造店」です。
日本酒がライトアップされています。(笑)
おしゃれな瓶も多く、意外に(失礼…)きれいです。
道には陶器の灯篭も置かれていました。
古い町並みとマッチしていて、とても良い雰囲気が出ています。
舩坂酒造店には、大きな中庭とカフェがあります。
右がその中庭なのですが、雪が山のように積まれていました。
中庭に面するところにはベンチがあり、テーブルにはキャンドルが置いてあります。
伝統の民芸品である「さるぼぼ」の現代アレンジ版「ワルボボ」…。
昔は目鼻を付くことすらなかったのですが、最近はユルくなっているのか色々なバリエーションが存在します。
これの進化型で「スーパーワルボボ」というのもあります。(笑)
高山伝統の一位の木を使用した、かわいい雑貨のようなスプーンやフォークです。
伝統に縛られず、今のニーズに合ったものを作る姿勢は、好感が持てます。
舩坂酒造店の敷地は、かなり広いです。
建物も天井が高く雰囲気もあり、私にとって癒しの空間です。
手水鉢を、保冷庫のように使用しています。
中にあるのは「まんてん泡水」といって、お酒を割る炭酸水です。
ちょっと小さくて見にくいですが、真ん中に雪だるまの形をした徳利があります。
普通はバケツの帽子ですが、これはぐいのみを帽子にしていて、見た目がかわいいだけでなく実用的です。(笑)
休憩所には囲炉裏があります。
囲炉裏の火って、見ているとなんか落ち着きます。
セカンドハウスの和室には、是非囲炉裏が欲しい…。
舩坂酒造店の試飲コーナーです。
テーブルの小皿には、塩が盛ってあります。
雰囲気といい、お酒が美味しく飲めそうです。
大正ロマン漂う、バグパイプというカフェです。
高山にはおしゃれなカフェが多いのですが、ほとんど入ったことがありません。
お昼ごはんを、お腹一杯に食べてしまうのが敗因です。(笑)
少しだけライトアップされた、高山を流れる宮川です。
私は水辺が好きなので、住んでいる場所に川があるのは羨ましいです。
セカンドハウスには、小川が欲しいと思っています。(笑)
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